「矢印が判定エリアに重なるタイミングでパーノゥを踏む」ゲームをやりたいのに、今のDDRをやっていると「矢印が判定エリアに重なるタイミングで矢印が消えるように、前もっていい感じのタイミングでパネルを踏む」ということをやっているイメージがあるんですね。
なので、その「いい感じのタイミング」の目印(疑似的な判定ライン)を作って、そこに矢印の中心が重なった時に踏もうとしているわけです。
下の画像の1P側のようなイメージ。イメージというか、実際にやってるところのキャプチャ。
※左上にフレームカウンタとあるのは、動画の再生フレームのことです。
ちなみに、2P側を使って「HID+に重なってから、本当の判定エリアに重なるまでの時間」を見ると、3Fあることが分かります。
ちなみに、この次のフレームでマベ判定が出ています。
つまり、何が云いたいかというと、
「ディスプレイへの表示が遅延していて私が思っているタイミングと3F遅延がある」
か
「操作デバイスへの入力から操作の認識までに3F分の遅延がある」
か
「上記2点がちょっとずつ重なり合って、あわせて3F分の遅延がある」
のように感じているわけです。
この「3F分」というのが曲者で、当たり前ですがBPM100の時と400の時では3Fで移動する距離が異なります。
なので、Hid+を使っても完全に対処は出来ないわけです。
ですから、音に対する判定調整だけでなく、見た目の判定調整も必要なわけですが、A3に至ってもどちらも実装されていません。
お前本当にプロリーグやる機種か?
まあ、私がフォローしてる弐寺上手いマンも「今のIIDXの判定±0の時って、ノーツの下端が判定エリアの上端に触れる時に押すとジャストだよね?」みたいなことを言っていたので、以前の「判定ライン(エリア)に重なるタイミングで~」というのは忘れた方がいいのかもしれない。
というか、多分だけど最近のDDRerが過去作やって判定取れないの。たぶんコレでFast叩いてるんだと思う。
閑話休題。
要は判定調整をいい加減実装しろという話ではあるんですが、それはそれとしてもう一つ気になることがある。
まず、「以前より3F手前で押さなきゃいけなくなった(と感じている)なら、以前までと表示領域とハイスピが同じでも3F分見えてる時間は減った」ということになる。
「3F表示が短くなったとするなら、スクロール速度(※BPM*ハイスピの結果と定義する)が600の時って、従来バージョンでスクロール速度をいくつにしたときの表示時間に相当するのか。」ということが気になる。
ので、計算した。
計算過程は省くが、表示時間を調べるには「370 / スクロール速度 = 表示時間(秒)」という計算をすればよいことが分かった。
この式からスクロール速度600の時、表示時間は0.616秒である。ここから3F分、つまり0.05秒を引くと0.566秒。
上記の式は「スクロール速度 = 370 / 表示時間」と変形できる(というか、そもそも370という定数自体が「スクロール速度 * 表示時間」によって導かれた数なので当然)ので、
370 / 0.566 ≒ 653となる。
私はBPM150の曲に4倍をかけたり、BPM400の曲に1.5倍をかけたりしたいのに、それをやってしまうと150に4.35倍をかけたり、400の曲に1.6倍をかけることになっているくらいにはズレてしまうわけですね。
これ、ちゃんと誤読を防いだ表現になっているだろうか???
まあ誰も読まんし、忘備だし、いいか……