痛いOTAKUのポエム

地雷多すぎ人間の愚痴

読めるけど書けない

今日日というほど最近の話でもないだろうが、手紙なんて出すようなことはない。
メールで、LINEで、twitterで充分である。
そうなると文字を手書きすることなんてなく、読みを書いて変換しさえすればよいわけです。

必然的に使わない知識から忘れていくもので、漢字が全然書けなくなっていました。
具体的には、漢字検定のアプリを使って6級(小5レベル)からして書けない字が出てきている。
そして、書けない時に限らず「あー!アレでしょ。○○の○でしょ」みたいな、違った用例が出てくる。
6級ではないが記憶に残っているものだと「苛烈な」の「苛」で、「あー!わかるわかる。イライラするの『々』じゃない方でしょ」ってなる。
「米一俵」の「俵」で「あー!わかるわかる。訓読みは『たわら』だよね!」とかなる。

こういったベイカーベイカーパラドクスじみたことは思い出せるのに、文字が書けなくなっているということが分かっているし、なんならこの文を書くにあたって「ベイカーベイカーパラドクス」が正確に思い出せずに「バーバーパラドクスではなくて……ベーカリーベーカリーパラドクスでもなくて……」と無駄な2手を発生させている。
ただのアホでは?

私がアホなのはされておき、実際今なんて書けない字があればスマホで変換してみて、それを見ながら書くなんてことも出来るけれど、せめて義務教育範囲くらいはちゃんと書けるように思い出していきたいなと思いました。


漢字検定のアプリ。入れてみたら無料だったんで割とおすすめです。