なにこれ
前回アーケード比で60%サイズのポプコンを作ろうとしたのに、杜撰な計画でやったせいでアーケードと大して変わらないサイズのコントローラが出来上がってしまった。
なので今度こそ60%くらいのサイズを目指してポプコンを作り直した。
今回のオチ
ある程度の余裕は持たせて作った方がよいし、どうせ作るならやっぱりアーケードサイズで作った方がいい。
天面の選定
前回の記事で「どうせ赤白が押せてしまうなら白緑が押せない程度にならもう少し詰めてしまってもよかった」と書いており、その際に「横幅は40cmでよいですし、縦幅も25cmあれば足りる」と書きました。
そこでダイソーの木材コーナーを改めて確認すると50cm*25cm*1cmで200円の板材と45cm*20cm*9mmで100円の板材を発見しました。
前回の記事では枠の太さを2cm、STARTボタン等を置くスペースを3cmとしていましたが、実際の枠の太さは1.3cmですしSTARTボタン等にそこまでスペースを振らなくても大丈夫な気がしました。
なので45cm*20cm*9mmで100円の板材を天面に使用することにしました。
枠の作成
前回は板材の9cmの幅をそのまま利用していましたが、それだとスイッチの下に3cmほどの空白が生まれていました。
なので6cmでカットしてもらい従来より薄くしました。
今回の追加費用
- 天面と底面の板材:220円
- DCM 桐集積材(約13×150×910mm):730円
- カット料金(4回):200円
- 釘とか:300円くらい
サイズ比較
ボタンの厚さを踏まえると今回のコントローラの高さは95mmになりました。
今回は450*200*95のサイズということはアケコンの730*343*71と比べると体積比で48%ということでかなり小さくなりました。
もともと枠は前回同様9cmのままにする予定でしたが、それをやめたことにより予定より小さくなりました。
反省
小さくし過ぎた結果、中の配線を箱に詰めるのが若干難しくなりました。
十字キー用のギミックや基盤であるCY-3103を上手いこと隙間に入れないと箱が閉まりません。
もっと余裕をもって作りましょう。
おわりに
コントローラが小さいことによる「白と赤を片手で処理」みたいな無茶な取り方は付属のバネが固いことを利用して封じるつもりでしたが、
付属のバネが固すぎて普通に叩いてても腕が辛いです。
バネ切りなどの対策をしなきゃいけないかもしれません。
また、ボタンに隙間があるようなので揺らすとカタカタするものがあります。
養生テープを巻くなどして静音化したいところです。
で、ここまで書いてまた思ったんですが、ここまでしんどい思いをするなら最初からアーケードサイズで作った方が何かと便利だと思いました。