なにこれ
PIU Phoenixにおける称号の一つ。「Human Metronome」の取り方について日本語で説明します。
何故なら取り方を分かった上で挑戦しないとお金が無限に溶けるほど難しいからです。
取得条件
「Human Metronome」の取得条件は「『Yeo rae a』のS1譜面で180,000点以下でクリアする」です。
要するにロースコアアタックなわけですが、PIU Phoenixのスコア計算式はPERFECTを100％としたときGREATが60％、GOODが20％、BADが10％であることからALL GOODだと少し超えてしまいます。
なので、適度にBADかMISSを出してスコアを減らさなければなりません。
『Yeo rae a』のS1譜面は62ノーツあります。
52GOOD、8BAD、2MISSとしたときのみ179741点となり条件を達成できます。
9BAD、1MISSでは181346点でオーバーしますし、7BAD、3MISSではゲージが空になるためクリアできません。
ぴったり52GOOD、8BAD、2MISSである必要があります。
（2023/10/24追記）シミュレータのゲージ計算式が正しければ、3MISSでもギリ生き残れるようです。
（2023/10/28追記）なんと、2BAD、5MISSでもギリギリ条件を達成できるようです。
取得条件の補足
ぴったり52GOOD、8BAD、2MISSでありさえすればどのようにしてもよいのかというと、そうではありません。
2MISSは必ず8BADを出した後である必要があります。
何故かを説明するにはPIUのゲージ増減の計算式を知る必要があります。
PIUはゲージの値が500からスタートします。500というのは画面上のゲージ量の見た目が50％の状態です。
BADを出した場合、ゲージ量に関係なく50減少します。
MISSを出した場合、その時のゲージ量に応じて3020～270の範囲で減少量が変化します。
BADは常に減少量が一定なので、ゲージ減少量がMISS ＞ BADとなるタイミングではBADを取る必要があり、
ゲージ減少量がBAD > MISSとなるタイミングではMISSを取る必要があるわけです。
8BADを出した場合、500-50*8で100まで減った状態になります。
ここまでゲージが減っているとMISSを1つ出したときの減少量は50程度まで小さくなっています。
さらにゲージが減った状態でMISSを出すと減少量は30程度になっています。
すると、100-50-30でギリギリですがゲージが残ります。
ですが、例えば最初のノートを無視する場合、1MISSでおおよそ130ゲージが減少します。
そうなってしまうと8BAD出したらゲージが空になってしまいます。
なので、BADを出してからMISSという順序を守らないといけません。
それをちゃんと分かってないと、この画像の2P側5曲目みたいになります。
（点数は179741なので、判定数自体は完璧だったプレーだけどゲージがゼロになったため称号無し）
（2023/10/24追記）シミュレータでのゲージ計算式
シミュレータを使用した結果
20 + FLOOR（ 250 * 見た目のゲージ残量割合 ）
であることが分かりました。
この式が正しい保証はないのですが、正しいと仮定してみると7BAD+3MISSでも1.8％ゲージが残るようです。
実際にとるにあたってどうするとよいか
早BADを狙うか遅BADを狙うかやりやすい方を見つける
GOODはおよそ16分1個分くらいのズレです。
私がやった時は遅BAD狙いにして、延々と
タタッタタンタン、タタッタタンタン、タタッタタンタン、タタッタタンタン……
と踏んでました。赤文字の部分でノートを踏むんですが、気持ち遅めに（早くしてGREATを叩くと即終了なので）
また、AVを650程度にすると画面外に矢印が消えていくタイミングがGOODになると思いますので、いい感じに調整して目押しもいいと思います。
BADの数は数えない
シングルの場合、判定エリアの大きさとゲージの大きさはほぼ同一です。
つまり、判定エリアの矢印1個分はゲージ全体の20％に相当します。
開始時点ではゲージ50％からスタートし1BAD出すごとに5％ずつ減っていくわけですから、
現在のゲージ量の線が外側の矢印（1P側なら左下、2P側なら右下）の真ん中くらいにあったら、それは残り10％です。
これが8BADのライン。
これは7BADのライン。
ちなみに、PIUはゲージ残量が30％以下になればゲージが赤くなる仕様なので、4BAD出した時点で赤ゲージになります。
数えようと思ってたのにウッカリ見逃した場合に使えるかもしれません。
おわりに
こんな称号、ムキになって狙わない方がいいですよ絶対。
こんなんやるくらいなら普通にプレーして地力上げた方が遥かに楽しいし、長く遊べます。
