痛いOTAKUのポエム

地雷多すぎ人間の愚痴

逃走中のスマホアプリがヤバいという話

ヤバいにも良い意味と悪い意味があるけども、今回は悪い方の意味。
最初はKOTYみたいな、ちゃんとした文章にしたかったんだけれど、
どうにもまとまらないし、後述する理由で検証もロクに出来ないしで、
もう雑に「ヤバい」ですませちゃえって感じの記事です。



フジテレビ系列で放送している逃走中の放送開始15周年を記念して、
応募した素人が番組に逃走者として参加したりと、まあ色々やっている。
この15周年の一環みたいなもので、
この夏にスマートフォン向けのアプリがサービスを開始した。
が、あまりにも中身が虚無であった。

簡単にアプリの内容を説明するが、
逃走中そのものの用語、ルールについては省略するので、
そこを知らない人はwikipediaを見てほしい。(選評風の時は書いてたんだけどダレたので)

  • ゴールが無く、網目状につながって分岐のないマスが少ないようなスゴロク状の盤面。
    桃鉄とかスコットランドヤードみたいな感じと思ってもらえれば差し支えない。
  • サイコロに相当するスロットを回して、その出目で移動する。
    スロットを回すにはソシャゲの「スタミナ」に相当する「逃走エネルギー」を消費する。
  • プレイヤーには「視界」の概念があり、自分のいるマスから2マス以内のハンター
    およびCPU逃走者しか確認できない。
  • ミッションで使うアイテムの場所などは視界の影響を受けず、どこからでも見られる。
  • 1ターンは「自分の行動」→「CPU逃走者の行動」→「ハンターの行動」で1セット。
  • CPU逃走者は自分のいるマスから必ず1マス、方向はランダムで移動する。
  • ハンターはプレイヤーと同じマスに来ない限り、必ず2マス移動する。
    方向は完全ランダムではないらしく、同じマスに戻っていくことはない。
  • ハンターが同じマスに止まってしまうとミニゲーム開始。
    確保されるかどうかはミニゲーム次第。
  • プレイヤーには「経験値」と「レベル」「ステータス」の概念があり、
    ミニゲームの成功確率はステータスによって決められる。
  • 課金アイテムでゲームを有利に進められる。

だいたいこんな感じ。
まあ、いくつかツッコミどころはあるかもしれないけれど、
これだけだったらそこそこ面白いゲームは作れると思う。
ここからはクソな点を列挙していきたい。

1、ターンの経過には必ずスタミナを使わなくてはいけないし、リールの出目は使いきらないといけない。

いや、さ。製作チームもう「逃走中」って番組見たことあります?
移動はしないで物陰に隠れて体力を温存するとかさ、
あっちに移動するのは危険そうだから留まろうとか、そういった戦略も一つの要素じゃん。
そういうのは出来ません。

2、リールの出目に「0」と「イベント発生(移動不可)」がある。

リールの出目は0・1・2・3・イベント発生の5種類。
出目が0とか、イベント発生だと移動が出来ない。
「移動には逃走エネルギーを使います」「出目が0なので移動できません」
逃走エネルギーとは???
「イベント発生!!」「コウノトリがアイテムを持ってきた!ラッキー!」
いや移動させてくれ。

3、イベントの内容が少なすぎて見飽きる。

上記の説明では書いていないが、
マップ上にはランダムなマスに「イベント発生アイテム」が落ちており、
そのマスに止まるとイベントが発生する。
また、2で書いたスロットによるイベント発生もある。
その内容は以下だ。

●イベントアイテムのマスに止まった際のもの

  1. 海賊の大秘宝を発見し、獲得賞金が50万ポイント増える。
  2. ハンターの人事異動によりエリアにハンターが追加される。
  3. ハンターの人事異動により1人のハンターがエリアから去る。
  4. 親戚のおばさんが賞金単価を10分間上げてくれる。
  5. 隠れるのに丁度いい段ボールを見つけた。2ターンの間ハンターに見つかりにくくなる。

●スロットのリールでイベント発生が出たときのもの

  1. 海賊の財宝を発見し、獲得賞金が5万ポイント増える。
  2. バナナの皮を踏んで転んでしまい痛くて動けない。次ターン行動不可。
  3. コウノトリがアイテムを運んできた。アイテムを獲得。

以上だ。
ちなみにスロットによるイベントでバナナの皮を踏んだ場合、
次のターンで移動できないのは確定しているにもかかわらず、
ターン経過には逃走エネルギーが必要だ。

4、逃走エネルギーの上限が少なすぎる。

上限は10です。
プレイヤーにレベルの概念はありますが、上限は10固定です。
また、逃走エネルギーの回復方法は「日をまたぐ」か
スマホ歩数計機能を使い、300歩を1エネルギーとして変換するの2つ。
上限が少ないわりに、エネルギーの上限を超えた分の歩数は完全に無駄になります。

5、1ゲームのターン数が多すぎる。

番組だと1ゲーム90分とかだもんね。分かるよ。
でも上記仕様で、最初のマップから1ゲーム100ターンは長すぎるって。
100ターンもあれば3で書いてるスロットのランダムイベント全部見られるからな。

6、確保されるかどうかの判定のミニゲーム(ほぼ無意味)

ゲームの紹介部分でちょっとだけ触れてますけど、
このゲームには「レベル」と「ステータス」の概念があるんですね。
ステータスが何かっていうと「体力」「知力」「運」。
ウルトラクイズかよって感じですけど、
ミニゲームではこれらを参照して確保の回避・失敗を判定します。
ミニゲームは3種類あり、それぞれ参照するステータスが異なるので、
どこかに特化させる意味はないです。

で、ミニゲーム(無意味)なんて書く理由ですけど、
ミニゲームを開始する前に、現在のステータスによる成功確率を教えてくれるんですね。
「体力のミニゲームってボタンの連打ゲーなのに、
 逃走成功となる必要連打回数を教えてくれるんじゃなく、
 連打回数が確定する前から表示される成功確率って何?」
「知力のミニゲームは0~9の数字から10択から、直感で1つ選べ(知力とは?)
 って内容なのに、成功確率55%ってその5%は何?」
「運のミニゲームの内容。そもそもルールが分からない。
 ルールが分からないのでこればっかりは成功確率が信じてもいい気がするけど、
 ルールも分からないミニゲームをやらされるって何?」

ちなみにミニゲームで失敗を確認して次の通信が行われる前にアプリを終了すると、
ミニゲーム開始時点から復帰できる。
成功確率30%を4回くらいやり直せば1回は成功を引けるときもあれば、
成功確率60%なのに10回連続で失敗を引くこともある。
ミニゲームの内容って何なんだろうね!

7、iOS版に重大な不具合がある。

4で「スマホ歩数計機能を使い、300歩を1エネルギーとして変換する」
って書いてありますね。
9月27日のアップデートで、この変換処理が行われないバグが追加されました!
日付が変わった時に支給される10エネルギーを使いきったら、
後は課金しなきゃ何もできません!歩くだけ無駄!!

8、イベント終了時、強制的にゲームを終了させられる。

このゲームね。もう3回もランキングイベントやったんすよ。
でね、ランキングの期間が過ぎたら唐突に
「ランキング終了のため、ゲームを終了します」って、
ユーザーに選択を促すこともなく、強制終了するんですよ。
それが、長すぎる100ターン中、99ターン目まで行けていたとしても。

それはそれとして、7で書いた不具合ですが、
第3回のランキングイベント中に発生しました。
運営からの補填は特に何もありません。


いや、雑に書くだけでこんだけ長くなってるんですよ。
これでも全然書き足らないですから、そのうち書き足すでしょうけど、
ヤバいですよ。みなさんもこのヤバさを体験してみませんか?
タダで虚無になれますよ。


(以降2019年10月5日追記)

Wiiの人生ゲームの方が酷い?どうだろう。同レベルの気がする。
何しろ、あっちはちゃんとゴールまで行けばクリアは出来るけど、
こっちはハンターに捕まったら課金アイテムで捕まらなかったことにするか、
また1ターン目からやりなおすかしなきゃいけないからなあ。賽の河原。

9、1つのマップで流れる楽曲は1曲のみ。

5で1ゲームがクソ長いって話はしましたね。
デイリークエストで「30ターン移動しろ」ってのがあるので、
それ基準に1日30ターン移動するとして3日強の間、
ハンターと同じマスに止まってミニゲームを開始しない限り、
ずーっと同じ曲が流れ続けます。
番組みたいに残りターン数が少なくなったら曲が変わるなんてありません。

ちなみに、第2マップが登場したのは10月2日から。
そう、サービス開始から1か月以上、
たった1つのマップ、たった1つのシナリオを繰り返すゲームでした。
何日も何日もずーーーーーっと同じマップで同じ曲を聞き続けましたよ。ええ。

10、メッセージ表示周りが雑。

そんな第1マップで発令されるミッションに
「ハンター人形を5体集めろ! 成功したら賞金単価増額、失敗したらハンター追加」
というのがあります。49ターン目までが制限時間です。
そして「ミッションの成否にかかわらず50ターン目から新エリア開放」
という情報も出てきます。

そして、ミッションを成功させて49ターン目を終えると、突然
「ハンターが3人追加された!」というメッセージが出てきます。
さて、何故でしょうか。

答えは、
「追加された3人のハンターは、エリア拡張に伴って追加される固定数のハンターだから」
です。失敗してたら追加されるハンターは4体になります。
エリアの拡張の話は出てきますが、
その前後に「エリア拡張に伴ってハンターを増員する」という話は出てきません。
また、「失敗したらハンター追加」とありますが、どれだけ増えるのかは書かれていません。
そのため「成功したのになんで!?バグか!???」となるのは必至でしょう。
私も5分くらい考えました。

全体的にメッセージが雑で、課金で使用できるアイテムの効果が切れた場合、
真ん中に使用していたアイテムの名前だけが書かれたウィンドウが出てくる。
何かなと思って目をウィンドウの上端に滑らせていくと
「アイテムの効果が切れました」と出てくる。
普通にウィンドウの中央に「○○の効果が切れました」でいいじゃないの。

このゲームにNPC逃走者がいることは軽く触れているが、
NPC逃走者は自分以外のアプリユーザのアバター・プロフィールを使用している。
同じマスに止まった際はプレイヤー同士の会話(?)として
アバターの横に吹き出しが出て、そのプレイヤーが設定したプロフィール文が表示される。
そんな数少ないソーシャル要素をかなぐり捨てていくのが
第1マップの第3ミッション
「ほかの逃走者と接触して、暗号の一部を手に入れろ!」である。
なんと、そのプロフィール文章を表示させずに
「逃走者から暗号の一部を手に入れた」という文章を代わりに表示するのだ。
相手のフキダシに入れるにはバリバリに違和感しかない文章である。
もっとやりようがあるだろうに。

11、不具合の対応が酷すぎる。

7でiOS版には歩数が変換されない不具合があるって話をしましたね。
10月4日に、このお知らせが完全消滅しました!

普通、不具合のお知らせがあり、その不具合が解消された場合は
タイトルを「追記あり」とかして、内容に「〇月●日 本件は修正されました」
みたいな感じにするのが普通であるし、それが誠意ある対応というものである。

それが、「直したからいいよね!」といわんばかりに、
修正完了のお知らせもなく、唐突にお知らせが抹消されているのである。
しかも、歩数変換バグは微妙に直っていない。(変換されたりされなかったりする)

面白いのは一番最初のリリースバージョンでは
「プレーに支障はないけど表示だけバグってました」だったのが、
表示バグを修正したとた次のバージョンでは
「前回アプリ終了時にエネルギーが0だった場合。
 歩数変換が行われて回復していてもエネルギーを0だと誤認してスロットを回せない」
と変わり、
エネルギー誤認バグを直したとする現バージョンでは
「エネルギーの誤認こそないが、そもそも歩数変換されない」と、
どんどんゲームが出来なくなっていっているのだ。
君らデバッグって言葉知ってる?


いや、ホント酷いんですよこのゲーム。
じゃあなんでやってんのって言われたら、
リリース前の情報で「番組みたいに逃走成功したら賞金としてdポイントの配布とか……」
みたいな発言をしてたからなんですよ。
このアプリ、ドコモとフジテレビの共同開発なんで、そういうことが出来るわけですな。
まあ今のところ一切dポイントの配布はないし、
こんなんやるくらいなら普通にバイトした方が効率がいいし、
なによりそっちの方が楽しいと思うけど。

アプリのスタッフだけじゃなく、番組の上層部も大概酷くて、
この記事の冒頭にも
フジテレビ系列で放送している逃走中の放送開始15周年を記念して、
応募した素人が番組に逃走者として参加したりと、まあ色々やっている。
とか書いてますけど、応募の受付を9月15日に締め切ったということを
10月3日にようやく発表するとかだいぶカスなことやってます。

どうしてこうなったのか。それは私が聞きたい。
そして、追記したけど、まだ書き足りないんですよね。ほんとクソ。


2019年10月6日追記
どうやら、当記事がニコニコ動画のPCで動画を見たときの、
動画上部に出るアレに載るようになってしまったようですね。
せっかくなのでもうちょっと書きます。
見てくれる人が居るうちにクソさを知ってもらわないと。

12、NPC逃走者にはルールが適用されない。

といっても、もちろんハンターに捕まれば退場ってくらいのルールは適用されてます。
昨日発覚した新事実と、初日には分かってた事実の2点。

まずは初日には分かってた方から。
『ハンターはプレイヤーと同じマスに来ない限り、必ず2マス移動する』
とアプリの説明にありますね。基本的にはハンターの移動は2マスでおこなわれるのです。
ただ、プレイヤーの隣のマスにハンターが居て、
1回目の移動でハンターが同じマスに来た場合であったり、
逆に自らハンターが居るマスに突っ込んでいった場合などは、
ハンターは移動せずにプレイヤーが居るマスに留まり続けます。

しかし、NPC逃走者にはこの法則は適用されません。
移動開始時点に同じマスにNPC逃走者が居てもハンターはスルーするし、
1マス目の移動でNPC逃走者がいるマスに居てもハンターはスルーします。理不尽。
ですから、番組のように「ほかの逃走者になすりつける」という行為は出来ません。

そして、昨日分かった方。
このアプリは仮にも『逃走中』なので、エリア拡張があるということは、
10でも少し触れています。
その拡張されるエリアなのですが、ゲーム開始時点で既にマスや経路は見えていて、
「通行止め看板」によって封鎖されています。
そして、NPC逃走者なんですが
「今いるマスから経路が繋がっているマスに1マスランダムで移動」という挙動のようで、
通行止め看板があっても、経路の設定そのものはあるので
通行止めを無視してランダムの移動先に選んでしまうようです。

たぶん、どっちも「視界は2マス」という制限があるせいで、
視界に収めるのが難しくてロクにテストされてないんでしょうね。

13、クエストが不親切だし微妙にバグってる。

ソシャゲといったら「ミッション」でアイテムを稼ぐってのはありがちですよね。
アイマス系なら「(楽曲名)をクリア」とか「プロデューサーレベルを100にする」とか。

当アプリもリリースから1か月、9月27日にようやく追加されました。
存在自体は9で触れてましたか。

このクエストの報酬ですが、クエスト画面を開きに行くまで貰えません。
たとえ達成していても。(今は知らんけど「艦これ」の任務もそんな感じでしたね)
ただ、このアプリ。逃走を開始してしまうと、ハンターに捕まるまで
自分でホーム画面ボタンを押さない限り、ホーム画面を飛ばしてゲーム画面を表示します。
で、クエストなんですが、いちいちホーム画面を表示させないと確認ボタンがありません。
不便ですね。

で、デイリーミッションの内容は

  1. 10ターン移動する
  2. 30ターン移動する
  3. 賞金単価を1000ポイント上げる
  4. ARミッションに挑戦する
  5. アバターを1回着せ替える
  6. アイテムを1回使用する
  7. 150クロノス使用する (クロノスは課金アイテムの単位。アイマス系でいうジュエル)
  8. 全てのデイリーミッションをクリアする

以上の7つである。
まあ、クエストと称して課金アイテム使用を強要するところも大概だが、
それはこのゲームにガチャは無いので仕方がない所ではあるし、
クロノス使用ミッションと全デイリークリアの2ミッションをこなせば
150クロノスもらえて収支ゼロなのでギリセーフであろう。
が、「全てのデイリーミッションを~」は、(7/7)というように、
どれだけクリアできたかの進捗が出るものであるが、
1~7のどのミッションをいくつかクリアしても表示は(7/7)から動かない。
まあ多分全部クリアしたらちゃんと貰えるんじゃないかな。
例のバグのせいで1日30ターン移動とか課金しない限り不可能なんで試せないけど。
※って書いてましたが、ついさっき別のiPhoneにインストールしてみたら普通に
分子が減ったので、これはアプデデータが整合性取れてない可能性があります。
いや、それもそれで大問題なんですけどね?歩数変換バグも同じかも?

14、ファンゲームとしてもそこそこクソ。

逃走中の設定について書くのはWikipediaに任せたいのだが、
避けては通れなくなってしまったので必要最低限だけ書かせてほしい。

逃走中は未来の会社「クロノス社」が開催しているコンテンツで、
ハンターはクロノス社が開発したアンドロイドって設定です。
そのため番組内では「1体、2体」と数えます。

そこで当アプリなんですが、クロノス社の設定は(社名とか出てないけど)たぶんあります。
でもまあ、そこで働く人物名はなく「部長」とか「インテリ」とか「筋肉」で済まされ、
筋肉に至ってはことあるごとに筋肉のことを喋る割とどうしようもないキャラです。
そんなんだからシナリオもどうしようもないんですが、
1か月間1個しかなかったマップのシナリオは部長と筋肉だけで進行するんですね。
スキップできるだけ救いですが、1回読むのも割と地獄です。

で、ハンターの設定なんですが、たぶんアンドロイド設定は忘れられてます。
アイテムの説明文とか全てで「1人」と数え方が間違っています。
でもって、12で書いたようにNPC逃走者をガン無視することがあるので
「視界にとらえた逃走者を逃さない……」って事もないので設定から外れます。

まあ第2マップのシナリオは近年の逃走中っぽさがあるかなって思いました。
筋肉でてこないし、何より30ターンくらいしか進められてないけど。

15、ARミッションの地名が適当。

当然ながら「適切」って意味じゃないです。

ARミッションというワードが13で出てきましたが、
要は位置ゲー要素を作ろうとして、出来上がったものが雑って話です。

現実世界の特定の場所(公園とか)に行ってアプリを開き、
ARミッション開始を選ぶと遊べるミニゲームなんですが、
どういう訳かそのとき特定の場所として選択できる地名に「名称不明」が存在します。
このゲーム。Ingressと違ってポータル申請が出来るわけじゃないんですよ。
全ては開発スタッフが設定してるはずです。それで「名称不明」って何?


ちなみにARミッションの内容は
「ハンター捕獲銃を持って、周囲から襲ってくる大量ハンターから一定時間耐え続けろ!」
というもの。
この際、自分はその場に立ったままで、
左右方向360度あらゆる方向にスマホを向けてハンターを探す必要があるので、
昼間にやると両手でスマホを持ってキョロキョロする不審者の出来上がりである。
かといって、夜にやると黒いハンターを見落としやすくなるという欠点があるし、
どのみち見られたら不審者にしか見えないのは変わらない。

ベルトスクロール式ガンアクションの銃とは違い、捕獲銃の射程は短いので
ハンターを見つけてもすぐに捕獲することは出来ず引き付けないといけない。
捕獲可能なタイミングになるとハンターの身体の中心に丸が表示されるようになり、
この丸が判定ラインに重なるタイミングでタッチして捕獲すると高得点だ。
なんで音ゲーみたいなことやってんの?

また、360度あらゆる方向からハンターは襲ってくるので、
当然カメラを向けていないところから襲ってくることもある。
その時は <<< とか >>> みたいなマークが画面左右の端に出るので
ハンターの接近が分かりはするのだが、この表示タイミングが謎にシビアで、
表示されてから捕まるまでに1秒前後しかない。
ハンターの身体の中心に表示される丸をタッチすると捕獲なので、
逆にいえばハンターの身体をタッチできていても丸をタッチできなければ捕獲できない。
そのためエイムがガバガバだと即アウトである。
そんな悪条件の中、1回被弾したらやり直しである。
でも安心!何度でもノーペナルティですぐやり直せるよ!
まあクリアしてもらえるのは、低レア相当のアイテムなんですけどね。

16、虚無からの逃走中、大量ハンターからの逃走中。

まあこれはクソ要素というか、狙わないと出来ないようなギャグ要素です。
3で記載したマップイベントの内容に「ハンターの数が増える/減る」というのがありますが、
このマップイベントの抽選はガチのランダムらしく、
現在のハンター数によって補正がかかったりしてません。

そのため、イベントを起こせるマスを狙えてて、なおかつ運が良ければ
ハンターの数を0人にすることが出来ます!!ワザップの裏技か?
ちなみにハンターの数が0人の時でも「ハンターが1人エリアから去る」が出てきます。
マイナスにはなりませんでした。残念。 で、お前ら何から逃げてるの?

逆に、イベントを起こせるマスを狙えてても、超絶に運が悪ければ
ハンターの数を10人以上にすることが出来ます。
人狼だったらとっくにゲームオーバーだよ。



まあ、重箱の隅をつつくような真似もあんまりですし、
何より書きたいことは大体書けた(まだあるけど)ので、
この記事は本更新をもって終了したいと思います。

リリース初期は酷かったけど、今はだいぶマシになったミリシタの例もありますし、
ここに書いてあるようなことが笑い話になるといいですね。

最後に、アプリの配布ページの画像に書かれている一文に茶々を入れて終わりにします。

「番組さながらの逃走成功率!」とのことですが、
私が逃走成功した時は1ゲームで7人逃げ切りました。
700万円の流出おめでとうございます。