なにこれ
StepManiaの譜面をテキストエディタで開くと多くの行数があって譜面情報を探すのが面倒くさいです。
なのでサクラエディタのアウトライン用のルールファイルを作って使って簡単に移動できるようにしました。
そもそもアウトライン解析ができると何が嬉しいのか
サクラエディタを使っているときにF11キーを押すとアウトラインのウィンドウが表示されます。
アウトラインは何かといえば、本の目次のようなものです。
アウトラインウィンドウの行をクリックすると自動的に該当行までジャンプしてくれます。
ルールファイルについて
サクラエディタでは、アウトラインに表示する項目を決定するための情報を書いたファイルを用意すれば、ユーザ独自のアウトライン結果を得ることができます。
詳しい書き方はググれば出るので割愛します。
今回はそのファイルを作りましたって話。
下記の内容だけを適当なテキストファイルに保存して、ルールファイルとして読ませると当記事の先頭のような解析結果が得られます。
;Mode=Regex
#TITLE:.*; /// Title
#STEPSTYPE:.*; /// chart,Lv=1
dance-.*: /// chart,Lv=2
pump-.*: /// chart,Lv=2
#DESCRIPTION:.*; /// chart,Lv=3
#DIFFICULTY:.*; /// chart,Lv=3
簡単な説明
- #TITLE:.*; /// Title
曲名を出します。
- #STEPSTYPE:.*; /// chart,Lv=1
- dance-.*: /// chart,Lv=2
- pump-.*: /// chart,Lv=2
譜面形式(4パネなのか、5パネなのか……など)を表示します。
1つ目が.sscファイル用。
2つ目と3つ目が.smファイル用で、dance形式かpump形式のみを表示します。
他の形式も使いたかったら足してください。
記事にしてて気づきましたが、ここでレベルを変えてるのはミスです。
実害は無いのでそのまま書きますが。
- #DESCRIPTION:.*; /// chart,Lv=3
- #DIFFICULTY:.*; /// chart,Lv=3
どちらも.sscファイル用です。
譜面説明と難易度を表示します。
あとがきとか補足とか
譜面の先頭部分(それこそ#DESCRIPTIONとか#DIFFICULTYとか)だけを弄るのに、わざわざステマニやArrowVortexを使って.oldファイルが作られるのが嫌だったりしたので作りました。
なので、やろうと思えばできるにもかかわらず.smファイルでの難易度表示とかは対応してません。
ジャンプするだけなら譜面形式のところで代替できるし。
ルールファイルを適用する場合、前回記事のように.smファイルと.sscファイルに対してのみルールを適用するようにした方がいいと思います。
サクラエディタでStepManiaの譜面を開いたときにちょっと見やすくしたかった話 - 痛いOTAKUのポエム
まあ気が向いたら改良するかもしれません。